かつら とは
頭にかぶったり、つけることによって薄毛を隠すもの。
昔は舞台用あるいは女性のおしゃれ用と考えられていました。
最近は技術が発達し、男女を問わずかつらの使用者が増えてきています。
特に日本は「かつら」の技術は非常にすぐれていて、地毛そのものに見えるようになってきています。
それによって誰もが安心してつけられるようになってきたと言えます。
- かつらは大きく2種類
- 全頭用→頭全体にスッポリかぶるもので、全体的に頭髪の薄い人、あるいは広範囲におきた円形脱毛症の人向けです。
- 部分用→部分的に髪の薄い人や、手術や怪我をした部分が脱毛している人向けです。
かつらの大きさは様々で子ども用もあります。
部分かつらの場合は、薄毛の範囲が広がってくるとそれに合わせて「かつら」の作り直しが必要になります。
MEMO
かつらは皮膚に密着させて装着していることが多いです。
頭皮に分泌される脂によってかつらがもろくなり、耐用年数が短くなることがあります。
かつらは高価なものですので、適切な取扱を行う必要があります。
かつら(鬘)は、人の頭部にかぶせて、元々ある頭髪を補ったり別の髪型に見せるために使う、人毛もしくは人工的な髪のこと。古くは「かづら」と言い、鬘帯や鉢巻きなど、頭髪のように作って頭にかぶったり付けたりするものを指した。現代でも能楽では「かずら」と呼ぶ。
出典:wikipedia
かつらや増毛についてより詳しく知りたい方はこちらのサイトに詳しく書いてあります→アートネイチャー