エクリン腺とは
エクリン腺は汗をつくる分泌腺で汗腺の一つで、他にもアポクリン腺があります。
エクリン腺は、ほぼ人の全身の皮膚にある汗腺のですが、手のひらと足の裏にたくさんあります。
エクリン腺は少し長細い形をしていて、皮膚の真皮層にあり、アポクリン腺よりも表皮に近いところにあります。
エクリン腺は皮膚の深いところから皮膚の表面に向けてチューブのようなのですが、皮膚の深いところはとぐろを巻いているようになっています。
このとぐろを巻いている部分が汗を作る分泌部分で、周辺にある交感神経の刺激で汗が作られます。
エクリン腺が作る汗は99%が水で、体温調整をするために分泌される汗です。
体温上昇ではなく、発汗することが2つあります。
- 緊張した時に額や手のひら、足の裏に発汗するー情緒発汗
- 美味しい食事をした時に発汗するー味覚発汗
エクリン腺(エクリンせん)は、人間のほぼ全身の体表面に分布している汗腺。人間が出す汗の殆どはこのエクリン腺からの汗(エクリン汗という)である。エクリン汗の成分はアポクリン腺からの汗(アポクリン汗)に比べて薄い。
エクリン腺は、毛包とは独立していて、比較的皮膚表面から浅いところに位置する。エクリン腺がない部位は、陰茎の亀頭、包皮の内側、陰核、小陰唇、外耳道、爪床、唇などである。
代表的なものは乳腺で、乳汁はアポクリン腺様式の分泌によって生成する。
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