AGA(男性型脱毛症)とは
AGAは別名:男性型脱毛症とも呼ばれています。
日本では、壮年性脱毛症が正式な病名です。
欧米では、男性に特有な脱毛症としてmale-pattern alopeciaや、男性ホルモンが関与していることからandrogenetic alopecia と呼ばれます。(androgenetic=男性ホルモンの・alopecia=脱毛症)
最近はAGAと略記されることが多くなっています。
発症する年齢は、早い人は17歳頃から始まります。
多くは20代〜30代、遅い人は40歳を過ぎてから発症する人もいます。
- 症状は大きく3種類
- 頭頂部を中心に次第に薄くなる→O型
- 前側頭部が後退していく→M型
- O型とM型が同時に進行する→混合型
- 初期症状
- 大きな毛包が早いタイミングで休止期に入ってしまって脱毛するので、洗髪時やブラッシングの際に太くて長い毛(硬毛)数多く抜けます。
症状が進むと、毛が育たない状況になるため、短く細い毛が抜けるようになり、徐々に抜け毛が目立たなくなります。さらに進行すると、次第に産毛のような短くやわらかい毛(軟毛)だけになるため、地肌がみえるようになります。
- 大きな毛包が早いタイミングで休止期に入ってしまって脱毛するので、洗髪時やブラッシングの際に太くて長い毛(硬毛)数多く抜けます。
- 原因
- AGAは遺伝することが知られています。
直接の原因は男性ホルモンの影響を受けて、毛母細胞に成長阻害因子が働き、毛周期を短縮させることです。つまり、男性ホルモンが毛髪を作るのを邪魔をするので、毛髪が成長しきらない状態で抜けてしまいます。
- AGAは遺伝することが知られています。
男性型脱毛症(だんせいがただつもうしょう、androgenetic alopecia、androgenic alopecia、alopecia androgenitica、AGA)は、思春期以降に発症する進行性の脱毛症のことである。AGAの典型的な経過では脱毛はこめかみの上から始まり、生え際の後退により特徴的な「M字」パターンとなる。また、頭頂部の毛髪は細くなり、薄毛や禿髪となる。(訳注:androgenetic alopecia は字義通りに訳せば「男性ホルモン型脱毛症」となる。「男性型脱毛症」という訳はむしろ male-pattern baldness に近いが、日本での通例としてこの訳を用いた)
女性の場合には「女性男性型脱毛症」(Female AGA, FAGA)と呼ばれる。男性のパターンとは異なり生え際のラインは変わらずに頭頂部・前頭部を中心に頭部全体の毛髪が細くなる。完全な禿髪になることは稀である。
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