薄毛が気になってくると、シャンプーをするタイミングが、いつが良いのかを考えるようになります。
夜だけシャンプーをしていればいいのか?
朝だけシャンプーをした方がいいのか?
朝も夜もシャンプーをした方がいいのか?
朝シャンが薄毛の原因になるという説もあれば、朝シャンはやったほうがいいという説もあります。
朝シャンは薄毛の原因なのか?朝シャン専用のシャンプーは普通のシャンプーと何が違うのか?を解説していきます。
頭皮の理想的な状態とは・・・
頭皮が理想的な状態とは、「毛根が健康で健全な状態」であることです。
髪の毛が生えてくるのを邪魔するのではなく、成長しやすい状態になっている時間が長いほど、髪に栄養がとどきやすくなり、髪が太くなって抜けにくくなったり、ボリュームアップします。
朝シャンをした方が「毛根が健康で健全な状態」になるのであれば、朝シャンをしたほうがいいです。
まずは、毛根が健康で健全なポイントを解説します。ポイントは3つです。
- 清潔である
- 濡れていない
- 保湿されている
ポイント1 清潔であること
頭皮が不潔になってしまう原因の一つが、頭皮の皮脂の過剰分泌です。
皮脂が過剰分泌し、不潔になると次のようなことが起こりやすくなります。
- 毛穴を塞いで毛の成長をさまたげる
- 菌の繁殖を増長し、ニオイの原因になる
- ニキビのようなものができやすくなる
上記のようなことが起こると、発毛や育毛しにくくなってしまいます。
そのため、頭皮の皮脂が過剰にならないように、洗って清潔にし、頭皮を適度な皮脂が保護している状態にすることが必要です。
そのためには、少なくとも1日1回のシャンプーは欠かせません。
ポイント2 濡れていないこと
頭皮が濡れている状態だと、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。雨や汗のような水分が頭皮に付着していることはできるだけ避けなければいけません。
湿っている状態は菌が繁殖しやすい状態にしてしまいます。汗や雨に濡れたら、できるだけ頭皮を乾かすために、ていねいに拭き取ることが必要です。
また、シャンプーの後も同様です。
薄毛を気にしている人は、ドライヤーをかけないで、自然乾燥が一番いいという思い込みをしていることがありますが、これは誤解です。
できるだけ早く、タオルドライをして、ドライヤーをして、しっかり髪と頭皮を乾かすことで、余計な菌の繁殖を防ぐことができます。
乾燥がいけないと言っていたのに矛盾していると思う人もいるかもしれません。
例えば、唇がカサカサになっている時にリップを塗らずに、舐めてしまうと、逆に余計な水分も蒸発してしまって余計に乾燥が進んでしまいます。
できるだけ濡れている状態を避けて、水ではなく、保湿成分で守っている状態をつくることが必要なので、清潔にした後は、水で濡れていない状態にしましょう。
ポイント3 保湿されていること
3つ目のポイントである保湿はあまり意識されていませんが、実は育毛や発毛にとって、非常に重要なことです。
男性は清潔にすることを重視する人が多いので、「皮脂と落とす」や「強力洗浄」というキャッチコピーがついているシャンプーを使いがちです。
強力な洗浄成分のシャンプーを使うこと自体は全く問題ありませんが、残念ながら、シャンプーしただけでは、必要な皮脂も取り除かれた無防備な状態になっています。
無防備な「頭皮を守る役割」をするのが、コンディショナーやトリートメントなのですが、残念ながら、男性でコンディショナーやトリートメントをする人は非常に少ないです。
シャンプーの後は、コンディショナーをして髪の毛と頭皮を保湿しましょう。
乾燥している→肌が刺激に敏感になる→肌を守るために皮脂を分泌→皮脂が過剰になる
頭皮を乾燥から守っていれば、皮脂が過剰に分泌されることを防ぐ事ができるので、保湿が必要なのです。
- 最低でも1日1回シャンプーする
- 濡れたら、きちんと乾かす
- コンディショナーで保湿する
【比較】ドラッグストアで買える市販の育毛シャンプー(男性用)25種類をコスパ比較まとめ
参考に正しいシャンプーの仕方はこちらの記事をご覧ください。
【動画】正しいシャンプーの仕方を解説・間違った方法でシャンプーしてない?
夜のシャンプーだけで大丈夫?朝の頭皮の状態は?
夜にシャンプー・コンディショナー・トニックをして万全の状態で寝た翌日の朝の頭皮はまだ、引き続きスッキリ!しているでしょうか?
朝起きた時の頭皮の皮脂量は、前日の夜に洗髪した後の約4倍になっています。
シャンプー前を100%とすると、91%まで戻ってしまっているのが、朝の頭皮の状態です。皮脂に関してはほとんど前日のシャンプー前と同じ状態になってしまっています。
さらに、人間は寝ている間に300MLの汗をかいています。
皮脂が過剰に分泌され清潔さが失われ、汗によって濡れた状態になってしまい、頭皮の状態は夜の洗髪後の理想的な状態からかけ離れています。
朝シャンが薄毛になる原因か?
「朝シャンが薄毛の原因になる」という説を聞いて、夜にシャンプーをしているという人や、逆に朝にシャンプーしないようにしている人は多いかもしれません。
なぜ朝シャンが薄毛の原因になると言われているのかについては、「時間が取れない」ことが大きく関係しています。
時間がない時の「朝シャン」は、以下のようなことになりがちです。
- シャンプーの泡立ちが不十分な状態で洗っている
- シャンプーのすすぎが雑
- コンディショナーを浸透させる時間がない
- タオルドライをあまりしない
- ドライヤーを使う時間が長い
- 育毛剤や発毛剤をつけた後のマッサージがおろそかになる
- 乾かさないで、濡れたまま出かける
時間がない朝シャンでは、こういったことが起こりがちなのではないでしょうか?
どの状態も、髪の毛や頭皮に悪い影響を与えてしまうことばかりです。これが朝シャンが薄毛になると言われている原因なのです。
実際には、朝に頭を洗うこと自体は、薄毛の原因になるどころか、皮脂の過剰分泌を防ぐので、薄毛を予防することに繋がります。
上記のように、朝シャンをテキトウに済ましてしまうことが原因なのです。
薄毛の原因にならない朝シャンの3つのポイント
朝シャンで最低限、気をつけないといけないポイントを3つ紹介します。
- すすぎをしっかりする
- コンディショナーもする
- きちんと乾かす
この3つが守れるだけの時間に余裕がとれるなら、朝にもシャンプーをした方がよいです。
逆に言うと、この3つが守れるだけの時間が取れないなら、無理に朝シャンをしない方がよいです。
朝シャンの時間のなさや、面倒さを解消してくれるシャンプーが、スカルプDから発売されています。その名も「モーニング炭酸ジェットスカルプシャンプー」です。
朝、時間があまり取れなくても、シャワーを浴びなくてもいいですし、コンディショナー成分も含まれているので、短い時間でしっかりとしたケアができます。
朝シャン用シャンプー『スカルプD モーニング 炭酸ジェットスカルプシャンプー』の特徴
朝シャン用シャンプーはモーニング炭酸 ジェット設計
朝シャン用シャンプーは、「炭酸」を含んでいるので、毛穴に溜まった汚れを浮かして頭皮を洗浄してくれます。
炭酸のない左側と炭酸がある右側では、洗浄力が違います。
動画で見ると一目瞭然です。
朝シャン用シャンプーは頭皮ケア成分を8種類配合
朝シャン用シャンプーは、洗浄だけじゃなく、頭皮ケアの成分もしっかり配合されています。
洗浄をしたあとにしっかりと保湿できる成分が含まれているので、コンディショナーなしでも問題ありません。
朝シャン用シャンプーは頭皮に悪い影響を与える成分を不使用
朝シャン用シャンプーは、頭皮に負担がかかる成分は使っていません。
朝シャン用シャンプーはシャンプー&コンディショナー 2in1機能
朝シャン用シャンプーは、洗いながら保湿する、シャンプーとコンディショナーの役割を兼ね備えているので、これ1本でスカルプケアが完了します。
いわゆる、リンスインシャンプーですね。
朝シャン用シャンプーはリフレッシュ成分配合
朝シャン用シャンプーは、メントールが配合されているので、朝から爽快感に、一日をはじめられます。
朝シャン用シャンプー「モーニング 炭酸ジェットスカルプシャンプー」の評判
ハリとコシも出てセットが楽。
朝シャン用シャンプー「モーニング 炭酸ジェットスカルプシャンプー」の使い方
朝シャンは薄毛悪いの?朝シャン用シャンプーで対策はOK!
シャンプーやコンディショナー、ヘアドライ、育毛剤までしっかり時間が取れてケアできるなら、朝シャンをやった方がよいです。
でも、なかなかそこまでしっかり時間が取れないのが、現実だと思いますので、朝シャン専用シャンプーを使って、ヘアケアの時間短縮して、朝からしっかり薄毛対策をしていきましょう。
特に夏場はすぐに頭皮がベトベトになって不潔な状態になってしまいますので、朝シャンをすることをおすすめします。
また、頭皮環境を整えるだけでは、薄毛の根本的な原因である男性ホルモンの悪影響を抑えたり、発毛を促すことはできませんので、本気で薄毛を治したいと考えるなら、AGAクリニックで医師にしか処方できない薬で治療することをおすすめします。
洗髪時に3分間泡パックをした方が良いモンゴ流シャンプーは朝シャンには向いていないかもしれません。
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